Production inLab MC X5

ディスク＆ブロック

inLab MC X5では、1つの装置で標準的なディスク（ø 98.5 mm、厚さ最大30 mm*）およびブロックを加工します。わずか数秒でディスクからブロックに変更できます。特殊なマルチブロックホルダにより、様々な材料のブロックを最大6個固定することができ、複数の単歯修復物でも最大限の生産性を得られます。

*inLab CAMソフトウェア16.1以降のサービスパックが必要です

グラインディング＆ミリング／ウェットまたはドライ

inLab MC X5は、材料や適応に応じてドライまたはウェット製作に使用することができます。30年にわたるガラスセラミックのウェット加工経験から、高強度のモノリシック材料によるフルカントゥア修復物のウェットグラインディング用として、この専用装置ができ上がりました。ガラスセラミックからジルコニアなど、ウェット製作からドライ製作への切り替えも、素早く簡単です。

シンターメタル加工

従来のキャスティングに代わる清潔で安全な方法は、inLab MC X5を用いた、デジタル修復データに基づくNPMシンターメタルディスクのミリングです。

スピンドル タッチ テクノロジー

inLab MC X5の独自のテクノロジーでは、ブロックの位置を捕捉し、材料を最も経済的に使用することができます。中間構造体ブロックも効率的に機械加工できます。

容易なクリーニング

inLab MC X5の高品質な内部設計は、平滑面と丸みのある輪郭を備えています。これにより、デポジット量が減少し、装置のクリーニングが容易になります。インテリジェントなサクションコンセプト、遮蔽可能なツールカートリッジ、ソフトウェアによるクリーニングシステムはすべて、作業を容易にするために設計されています。