Astra Tech Implant system

アストラテックインプラントシステムバイオマネジメントコンプレックス

アストラテックインプラントシステムによる辺縁骨維持

この進化のステップは、独自のアストラテックインプラントシステムバイオマネジメントコンプレックスに基づいていて、長期的に辺縁骨の維持と審美性に優れた結果を実現することが証明されています。

文献では、アストラテックインプラントシステムによる骨レベルの維持が、現在の標準的な基準を上回っていると結論付けられています。

外科術式

オッセオスピードTXインプラントは、1回法と2回法の両方の外科術式が開発されて数多くの文書で報告されてきました。アストラテックインプラントシステムのすべてのインプラントは、インデックス機能が可能なようにデザインされています。また、アストラテックインプラントシステムのコニカルシールデザインは、強固で安定したインプラントとアバットメントの接続を可能にします。

オッセオスピードTXインプラントの手順

施術前に作成した計画や選択した外科術式を問わず、歯科用インプラントの治療ではインプラントの部位形成と埋入が行なわれます。オッセオスピードTXインプラント4.0 Sおよび4.5の埋入に使用される、標準のドリリングプロトコルに基づくインプラント部位の形成の概要を以下に示します。
すべてのドリリングは、十分に注水しながら1500 rpm以下の速度で実施する必要があります。

オッセオスピードTXプロファイルの手順

オッセオスピードTXプロファイルインプラントには、部位の形成、埋入窩の計測、およびインプラント埋入のための特殊な術式が必要で、オッセオスピードTXインプラントの外科術式への追加の確認が必要です。
オッセオスピードTXプロファイルインプラント5.0の埋入に使用される、標準のドリリングプロトコルに基づくインプラント部位の形成の概要を以下に示します。

インプラント

アストラテックインプラントシステムバイオマネジメントコンプレックスには、以下のような特長が含まれています。

• オッセオスピード – フッ化物により修飾された優れたインプラント表面が、早期の骨形成を刺激して、骨とインプラントの強固な結合をもたらします。

• マイクロスレッド – インプラント頸部の微細なスレッドにより、最適な応力の分散と適切な骨への刺激が得られます。

アストラテックインプラントシステムのテーパー形状の先端により、あらゆる症例でインプラントの埋入が容易になりますが、特に最終径を小さく形成する必要のある軟らかい骨質の場合に有効です。

オッセオスピード TX

あらゆる種類を取り揃えたオッセオスピードTXインプラントは、垂直的骨量が限られた症例、水平方向のスペースが狭い上顎側切歯と下顎切歯の修復、および前歯部と臼歯部の症例を含む、すべての症例を対象としています。

1つのコネクション – 3種類のサイズ

インプラントアバットメント接合部のサイズを簡単に見分けるためパッケージは、それぞれの接合部サイズに応じてカラーコード化されています。

オッセオスピード TX プロファイル

治療計画

補綴治療で求める結果を得るには、個々の患者の歯牙の形態、機能、衛生状態、および審美性に基づいた治療計画の手順を作成することが重要です。

デンツプライシロナインプラントは、最適なインプラント治療を計画するために重要な情報が得られるツールを提供しています。

アストラテックインプラントシステムのセメント固定式オプション

弊社では、既製のアバットメントと患者毎に固有のアバットメントの両方を用意しています。しかし、極めて優れた審美結果を得るためには、患者毎のアトランティスアバットメントを使用することをお勧めします。

アトランティス アバットメント

ダイレクトアバットメント

タイデザイン

キャストデザイン

アストラテックインプラントシステムのスクリュー固定式オプション

アストラテックインプラントシステムのアタッチメント固定式オプション

インプラント治療においてオーバーデンチャー治療をするために必要なコンポーネントは以下の通りです。各患者に固有の機能的、審美的、発声、および衛生的要件に応えることができる製品ラインアップが用意されています。  

アストラテックインプラントシステムは、インプラント治療とインプラント治療に伴う修復処置で良好な結果が得られるシンプルな埋入手順を歯科専門家の皆様に提供します。

セメント固定の修復

セメント固定の修復のための臨床的な印象手順は、以下の概要に示した既製のコンポーネントを使用して、インプラントレベルで行なわれます。

スクリュー固定の修復

スクリュー固定の修復のための臨床的な印象手順は、以下の概要に示した既製のコンポーネントを使用して、アバットメントレベルで行なわれます。

アタッチメント固定式修復物

この処置では、新しい義歯を作製するか、または既存の義歯をオーバーデンチャーへ転用するかを選択でき、さらにチェアサイドまたはラボサイドでの作製の選択も可能です。